人によって確定申告に必要な内容は違うかと思います。
ですが、確定申告が全くわからない。
という方のために「マネーフォワードクラウド」を使った、確定申告の大まかな流れを解説しました。
参考にして下さい。
①データの自動取得

口座・クレカ・電子マネーなどをマネーフォワードクラウドと連携。
自動で取引データを取得します。
自動取得できない物(現金取引・売上・経費)は、手入力で追加します。
②データの仕訳

自動で仕訳されたデータを確認&修正。
現金取引などは手動で仕訳します。
仕訳後にミスがあった場合は、会計帳簿で修正を行います。
③確定申告書の作成(その他情報を入力)

マネーフォワードが決算書を自動作成するので、内容をチェック。
控除情報(医療費・ふるさと納税)などを入力します。
④確定申告書を提出

確定申告書が完成したので、提出用データである「.xtxファイル」をダウンロードします。
このデータを国税庁の「e-Tax」サイトから送信すれば確定申告の完了です。

◆「e-Tax」からデータを送る方法
▶「e-Tax」にログイン
メインメニューから「申請・納付手続きを行う」を選択。

「作成済みデータの利用」の「操作に進む」を選択。

「①参照」で「.xtxファイル」を選択。
「②次へ」で先に進み、画面の指示に従ってデータを送れば作業完了です。
⑤データが届いたのかを確認

不具合により、データが送られていないことがあるかもしれません。
念のため、データが無事に届いたのかを確認しておきましょう。
「e-Tax」のメインメニューから「お知らせ・受信通知」を選択します。

「受信通知」画面で送信した確定申告書の受付結果を確認できます。
データを受け付けました。
と書かれていれば、無事にデータが届いています。
以上で全ての作業は完了です。
お疲れ様でした。
参考サイト

e-Taxで電子申告 | マネーフォワード クラウド確定申告サポート
【確定申告】このガイドでは、申告書の提出方法「e-Taxで電子申告」についてご案内します。 提出方法を「e-Taxで電子申告」と選択した場合、e-Taxソフト(国税庁)を利用した提出が行えます。